うつ病・自律神経失調症
うつ病・自律神経失調症は、いかに軽いうちに治療するかが大切です。
- 何となく気持ちが浮いたり沈んだりする。
- 食欲がない、胃腸の調子も悪い。
- 寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める。
- 睡眠薬や抗うつ剤を飲み続けるのは心配。
- 物事をすぐ忘れる、いろいろな事が決められない。
- 死にたいと考えてしまう。
- いつも頭が重くモヤモヤしている。
- 楽しみや喜びを感じない、やたらと疲れる。
- 何事にも興味がもてない、何をするにもおっくうだ。
※心当たりの症状が合わせて5つ以上あり、その症状が二か月以上続くと「うつ症状」の可能性があります。
あなたのその悩みや不調は早期治療する事が大切です!
「うつ病はココロの風邪で誰でもかかる」と言われますが、ひどくなると風邪ぐらいではすまないです。
なかには長期休学、休職、退職に追い込まれる程、辛い病気です。また、うつ病の始めうちは多くの方がその症状から内科や整形外科など病院を転々として本当の病に気づくのが遅れ重症化する場合があります。
いかに軽いうちに治療するかが大切です。 この病気になったのは“あなたが悪いわけでも、性格が弱いからでもありません”どんなに身体が頑丈で性格の強い人でもうつ病になる可能性はあります。
当院に来るスポーツ選手などアスリートも体もメンタル面も鍛えていますが成績、レギュラーの座や故障などいろいろな問題をかかえ不安定になっている場合もあります。
性格が弱いとうつ病になるのではなく、病気が気持ちを弱気にしているだけです。
決して元々からある性格が弱いわけでもないのです。
「うつ病」とは気分障害とも呼ばれる、精神疾患です。
心と身体のエネルギーが枯渇した状態であり、それによって気分の落ち込みといった精神的な症状が続くだけでなく、さまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の減退。
いろいろな身体的な自覚症状を伴うことも多くみられます。簡単にいえば、エネルギーの不足により、脳の仕組み全体にトラブルが生じてしまっている状態と考えることもできます。
一般的にうつ症状には「一日の間には気分や体調の変化」があり、午後から夜にかけて少しずつ回復していきます。さらに天候の影響を受けやすく、雨天や曇りの日などに症状が強く表れることもあります。
うつ病は色々なパターンがあり
一言で説明するのはたいへん難しい病気です。
一般的な例うつ病の4つのパターンを紹介します。
① メランコリー型のうつ病
典型的なうつ病と言われることの多いタイプです。
いろいろな仕事や責務、役割に過重に反応しているうちに脳内のエネルギーが減少してしまうような流れをたどる。
特徴として、何か素敵なことがあっても一切気分が晴れなかったり、食欲が無くなり体重の減少。
感情の落ち込みはほとんど朝が悪い。
過剰な罪悪感、などがあります。
② 非定型のうつ病
特徴としては、良い事などがあると気分が良くなり、食欲は過食の傾向があり体重の増加、過剰な睡眠、ひどい倦怠感、他人からの批判に敏感になる、などがあります。
③ 季節型のうつ病
ある特定の季節になるとうつ病を発症し、季節の変わり目とともに回復傾向にみられます。
すべての季節でも起こりうるのですが、冬の季節に発症するうつ病が有名で日照時間との関係が影響していると言われています。
④ 産後のうつ病
出産後4週間以内にうつ病を発症するものです。
分娩の疲労、子育てに対する不安、ホルモンの変化、授乳などによる睡眠不足など不健康な要因が重なることが影響していると思われています。
うつ病の原因とは?
なぜうつ病が起こるのかはっきりわかっていませんが、いろいろな研究からある一つの原因から発症するのではなく、いくつかの原因が複合的に影響して起こると思われています。
特に、うつ病になりやすい遺伝的要素や、性格、環境、ストレスを受けやすいまじめな性格など、本人がもつ生物学的要因や心理学的要因が素地としてあり、それと共に外的なストレスなどの環境の要因が影響することで発症が促されると思われています。
また、最近では長時間の労働やデスクワークでも同じ姿勢で、頭は脳を使って一日中フル回転で休む間がなく「脳がストレス」を受けて発症することもあります。
心身ともにエネルギーが枯渇した状態にあります。
うつ症状時の過ごしかた
うつ症状の一番の対策は、できるだけ心も体もゆっくりと焦らずに休養をとることが大切です。
好きな音楽やアロマなどでゆったり過ごしたり、睡眠を充分にとる、栄養バランスの良い食事を心がける。暑さや寒さを我慢し過ぎない、体を冷やさない、同じ姿勢を長時間とらない、なるだけストレスをためないようにする。うつ病になりやすい人は時として、休むことに罪悪感を覚えるために無理をしがちな傾向にあります、焦りは禁物です。
うつ病・自律神経失調症に、当院の施術が効果的な理由
当院では、「うつ症状」の原因である自律神経のバランスを整えることができます。
頸椎、(首の骨)、胸椎、腰椎、骨盤に直接アプローチし歪みを矯正していく事で全身の神経の伝達もスムーズになり減少ぎみの副交感神経*の働きを活発にします。
また、頚椎(首の骨)の調整をすることにより脳の全身に対する管理能力が正常になり、身体の機能が高まります。
*副交感神経…体の疲れやダメージを回復させて心もリラックスさせる自律神経のはたらき
入眠剤や抗うつ剤などの薬はどうしても副作用を伴う事があります。
しかし、整体や鍼灸にはあなたが本来持っている自分を治す力、自然治癒力を引き出す効果があるため、副作用などの心配がありません。
鍼は痛いというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、当院では熟練した鍼灸師が髪の毛くらいの細い0.2ミリ程度の鍼をリズムよく刺していくので痛みはほとんど感じることはありません。中には、いつ刺されたか分からなかったと言われる方もおられます。
筋肉の緊張をほぐし血管を拡げることによって全身の血液の流れを良くすることができます。
血流をよくすることにより酸素や栄養も多く運ばれ細胞も活発に活動するようになり冷えが改善され、内臓の働きも向上します。
また、コリや痛みがあるとストレスとなり自律神経を乱す原因となるので、整体・鍼灸で速やかに痛みを改善させます。
整体・鍼灸を行うからといって、クリニックへの通院をやめる必要はありません。
西洋医学と併用し、薬も必要であれば摂取しながら治療していくことができます。少しずつ薬を減らしていけるように施術しています。
疲労感や倦怠感が少しずつ取れていき気付いたらいつの間にか頭の中の霧が晴れたみたいにスッキリしていました。
職場で配置換えがあり慣れない仕事に遅くまで残業をする日々が続きました。
そのうち胃腸の不調、肌荒れ、不眠、気分の落ち込み、不安など体の調子が悪くなり3年前うつ症状と診断され色々な治療を続けたのですがなかなか良い結果が出ませんでした。
また薬も調子が悪いと量が多くなったり、違う薬に変わったりと、こんなに薬飲んで良いのかな?ずっと飲み続けないといけないのかな?と思っている時心配していた親が東洋医学で良くなった人の話を聞いてきてオバマ整体鍼灸院を紹介してくれました。
今迄色々な治療を受けてきていたので半信半疑でした。
整体や鍼灸は初めてでしたが話をよく聞いてくださり安心して施術を受ける事ができました。
私の場合は整体を続けていくうちに疲労感や倦怠感が少しずつ取れていき、「いつも頭が重くどんより」していたのですが気付いたらいつの間にか頭の中の霧が晴れたみたいにスッキリしていました。
これからは無理せずに仕事に復帰していく予定です。
*施術効果には個人差があります。
当院のうつ病・自律神経失調症の施術方法
基本的にはうつ症状・自律神経失調症に対する施術は
整体中心となります。
症状やご希望により鍼灸も追加可能です。
「精神疾患」の方は筋肉がガチガチにこり固まり骨格の歪んだ状態でバランスの悪い方が多くみられますので、当院では整体で施術で、まず固くなっている筋肉を弛めて血流をよくします。身体の緊張を緩めることで、身体をリラックスさせ副交感神経を優位に働かせます。
整体の技術で頸椎、(首の骨)、胸椎、腰椎、骨盤に直接アプローチして正しい位置に修正します。その結果として、脳の全身に対する管理能力が正常になり、歪みを矯正することで神経の伝達もスムーズになり、身体の機能が高まり身体の不調を改善していきます。
そして脳のなどの副交感神経を働かせることで身体のもつ自己治癒力を高め回復させます。
また、症状によっては整体と併せて血流、気の流れを良くし、リラックス効果の高い鍼灸治療とのWコースや体を温めるトリプルコースをお勧めする場合もあります。